WriterとCalcの連携

Calcで作った表やグラフをWriterの文書の中に貼ることができます.

コピー&ペースト

手順
  1. Calcの表の必要部分あるいはグラフをコピーする
    Calcの編集メニューから「コピー」をえらぶか,command+C を打つ.
  2. Writerの貼りたい場所をクリックし,ペーストする
    Calcの編集メニューからペーストを選ぶか command+V を打つ.

貼付けた表やグラフの編集

練習

二種類の表

・Writerでは,独自の表を作ることもできます.
  1. Writerのメニューの「挿入」から「表(T)...」を選ぶと表が作成されます.
  2. この表の中でも計算が出来るようです.
練習:この方法で表を作ってみましょう.

・(省略可)上で説明したCalcから持ってきた表と全く同じものをWriterの中だけで作ることもできます.

  1. Writerのメニューの「挿入」から「オブジェクト(O) -> OLEオブジェクト...」を選ぶ.
  2. 表示される「OLEオブジェクトの挿入」ウインドウから「新規作成」および「OpenOffice.org 3.1 の表計算ドキュメント」を選んで,「OK」ボタンを押すとCalcと同じ表が作成されます.

(省略可)OLEオブジェクトの挿入

OLE(Object Linking and Embedding)とは,別のソフトウェアとデータをリンク(共有/同期)しつつ,自分のところに埋め込む仕組みのことです.

上で練習したようにCalc側で表やグラフをコピーし,Writerに貼ることはできますが,それでは Calc側のデータとWriter側のデータの同期は失われてしまいます. 例えば、その後Calc側のデータを変更してもWriter側はそれを知らないので,Writerのデータは変化しません.

そうではなくて,Calcのデータを変更したらWriterのデータも自動的に更新されると便利な場合があります. そういう場合に用いるのが,OLEオブジェクトの挿入です.

手順

  1. まず,Calcで表を作って保存する.(以下では,これをcalc1と呼びます)
  2. Writerのメニューの「挿入」から「オブジェクト(O) -> OLEオブジェクト...」を選ぶ.
  3. 表示される「OLEオブジェクトの挿入」ウインドウから「ファイルから作成(F)」を選び, 下の「検索(S)...」ボタンを押す.
  4. 現れる「開く」と書かれたウインドウで,先ほど保存したCalcの表(calc1)を指定し, 「開く」ボタンを押す.
  5. 「OLEオブジェクトの挿入」ウインドウの「ファイル」の欄に指定したファイル名が入っているので,
    「ファイルにリンク(L)」をチェックした後, 「OK」ボタンを押す.
そうすると,calc1に保存されていたファイルの表やグラフが現れるでしょう.

上の手順で 「ファイルにリンク(L)」にチェックが入っていることが重要です. これにチェックが入っていない場合は,コピー&ペーストで貼付けたのと同じことになります.

さて,こうしてOLEオブジェクトがWriterの文書に入ったので,CalcのデータとWriterに表示されているデータがリンクしている(共有されて同期している)ということを確かめてみましょう.

  1. Writerのファイルを保存し,閉じる.(以下ではこれをwriter1と呼びます)
  2. calc1を開いて,データを変更して保存する.(閉じても閉じなくても良い)
  3. writer1を開くと,「全てのリンクを更新しますか?」というメッセージが表示されるので, 「はい(Y)」を押すと,writer1の中のデータも更新されています.
以上.