(1)相互参照(\label と \ref )の使い方

TeX では,表の番号,図の番号,式の番号,セクションの番号などを 自動的につけてくれます.
本文中にこれらの番号を入力するには, 以下のようにします.
  1. 命令
    \label{ラベル}
    を使って,表や図,式,セクションにラベルを付ける.
  2. 式やセクションの番号を入力したいところに,
    \ref{ラベル}
    と書きます.

例えば,

と入力してタイプセットすると,

となる.

(2)相互参照(\label と \ref)を使ったときの注意

相互参照(\label と \ref)を使った場合や,\label の中身を書き換えた場合は,タイプセットを2回以上実行してください. これは,TeXが以下のような動作をするからです.

sample.tex をタイプセットする場合,

  1. 1回目のタイプセット:TeXが,\label{...} を順番に数えて,ラベルと番号の一覧表を sample.aux の中に書き込む.
    この段階では,本文中の対応する \ref{...} の部分には,?? (ハテナが2つ)が入れられている.
  2. 2回目のタイプセット:TeX が,一覧表 sample.aux を見て,\ref{...} を番号に置き換えてくれる.
    この時点で,正しい番号が表示されている.
ラベルを増やしたり,書き直したりした場合は,その場所に ?? ではなく,正しく数字が入っていることを確認してください. 拡張子が .aux のファイルはテキストファイルなので,mi や TeXShop などで開くことができます.