新しいExcelブックを開き、「Excelマクロ有効ブック」として保存しておく。





メッセージボックスに「hello, world」と表示するマクロを作成する。
Module1のウィンドウの中に、次のプログラムを入力する。
2行目はTabキーで字下げする。
Sub HelloWorld()
MsgBox ("hello, world")
End Sub



プログラムは様々な規則(文法という)に従わなければならない。
Excelマクロのプログラムはこのように書くが、
【書き方】
Sub マクロ名()
本文
End Sub
Sub HelloWorld()
MsgBox ("hello, world")
End Sub
この例では「HelloWorld」がマクロ名であり、規則に従って直後に丸括弧が付いている。
この例では本文が「MsgBox("hello, world")」の1行だけであるが、複数行にわたって書くこともできる。
「MsgBox」は、メッセージボックスを開くようExcelに指示する命令文であり、直後の丸括弧の中にメッセージを書く。
メッセージが文字列の場合は、その文字列をダブルクォーテーション「""」で挟まなければならない。
この例では「hello, world」がメッセージである。もう一つプログラムを書いてみよう。
Sub HelloHelloHello()
MsgBox ("Hello!")
MsgBox ("Hello!!")
MsgBox ("Hello!!!")
End Sub



↓

↓

Sub 例A_セルへの入力()
Cells(1, 1).Value = "おはよう" 'セルA1に「おはよう」と入力する。
End Sub

なお、上記のプログラム例中の緑字の部分は「コメント」と呼ばれるもので、
プログラムとしては無視される部分である。
プログラム中にアポストロフィー「'」を書くと、そこから右側の文末までがコメントとなる。
コメントは無視されるので、基本的には何を書いてもよい。
そのため、メモを書く機能としてよく使われる。
VBEではコメントが自動的に緑字になるが、この教材ではこれ以降は緑字にしないので「'」を見て判断すること。
Sub 例B_セル値の取得()
MsgBox (Cells(1, 2).Value) 'セルB1の値を取得してメッセージボックスに表示する。
End Sub
セルB1に「はい!」と入力した後でマクロを実行した例:
セルB1の「はい!」を取得し、それをメッセージボックスに表示している。
Sub 例C_セルの塗りつぶし()
Cells(1, 3).Interior.Color = RGB( 0, 0, 0) 'セルC1を黒にする。
Cells(2, 3).Interior.Color = RGB(255, 0, 0) 'セルC2を赤にする。
Cells(3, 3).Interior.Color = RGB( 0,255, 0) 'セルC3を緑にする。
Cells(4, 3).Interior.Color = RGB( 0, 0,255) 'セルC4を青にする。
Cells(5, 3).Interior.Color = RGB( 0,255,255) 'セルC5をシアンにする。
Cells(6, 3).Interior.Color = RGB(255, 0,255) 'セルC6をマゼンタにする。
Cells(7, 3).Interior.Color = RGB(255,255, 0) 'セルC7を黄にする。
Cells(8, 3).Interior.Color = RGB(255,255,255) 'セルC8を白にする。
End Sub

プログラムの書き方の規則は他にもたくさんある。 プログラムは全ての規則を守って書かなければならない。 初心者にとって、プログラミング学習の半分は規則の学習であると言ってよい。