その他のセレクター

要素や属性そのものではなく,それらの状態や特徴を表す「擬似クラス」に対してスタイルを設定できるセレクターがあります.

対象セレクター
まだ見ていないページヘのリンクに設定要素:link
すでに見たページヘのリンクに設定要素:visited
要素にポインターが重なっている時に適用する設定要素:hover
要素が選択された時に適用する設定要素:active
要素にフォーカスが移った時に適用する設定要素:focus
「#id名」を使用したリンクをクリックした時,その移動先の要素に設定要素:target
「lang属性」が指定された要素に設定要素:lang()
有効な要素に設定要素:enabled
無効な要素に設定要素:disabled
ラジオボタンやチェックボックスが選択されたとき設定要素:checked
文書内のルート要素(html要素)に設定要素:root
親要素内のn番目の子要素毎に設定.(an+b,odd,evenといった指定が可能)要素:nth-child()
親要素内の後ろからn番目の子要素毎に設定.(an+b,odd,evenといった指定が可能)要素:nth-last-child()
親要素内のn番目の同じ子要素毎に設定.(an+b,odd,evenといった指定が可能)要素:nth-of-type()
親要素内の後ろからn番目の同じ子要素毎に設定.(an+b,odd,evenといった指定が可能)要素:nth-last-of-type()
指定要素が親要素の最初の子要素の時設定要素:first-child
指定要素が親要素の最後の子要素の時設定要素:last-child
親要素の中で最初に現れた指定要素に設定要素:first-of-type
親要素の中で最後に現れた指定要素に時設定要素:last-of-type
指定要素が親要素の中の唯一の子要素の時設定要素:only-child
子要素の中に指定要素が1つしかない時設定要素:only-of-type
子要素や内容が空の要素に設定要素:empty
()に指定したセレクターと一致しない要素に設定要素:not()

HTMLの要素で表せない性質を記述する「擬似要素」に対してスタイルを設定できます.

対象セレクター
指定した要素の最初の一行に設定要素::first-line
指定した要素の最初の1文字に設定要素::first-letter
要素の直前に追加される部分に設定要素::before
要素の直後に追加される部分に設定要素::after