Webページを見たり,書いたりするために幾つかのソフトウェアが必要になります.まず最初に,各自のPCに使用するソフトウェアを用意しなければなりません.
Webページを閲覧するためのソフトウェアです.WindowsにはEdgeというブラウザがはじめから入っているので,それを使用してもらえば構いません.
インターネット上には,他にも様々なブラウザが存在し,多くのものが自由にダウンロードして個人のPCで使用できるようになっています.したがって,他のものを使用してみたいとか,お気に入りのものがある人はそれを使って下さい.
Webページの実体は,普通の文字によって書かれたファイルで,特別なものではありません.
従って,Webページ作成用のソフトウェアのような特別なものを用いなくても作成することができます.
ここでは,エディターと呼ばれる入力した文字をそのまま保存する単純なソフトウェアを用いて作成することにします.
単純といっても,最近のエディターにはホームページを作成する時に便利な機能の付いたものがあります.
この授業ではそういったものの一つである「VSCode(Visual Studio Code)」 を使用します.
この授業では,VSCodeを使用しているとして説明しますが,他のものを使用したい場合は,それでも構いません. ただし,その場合,使用法などは各自で調べて下さい.
はじめに,Visual Studio Code(以降VSCode)を各自のPCにインストールします.教室のPCには既にインストールされているのでこの作業の必要はありません.自分のPCで作業をしたい場合は各自のPCにインストールをしてください.
詳しい使い方は,メニューバーの「ヘルプ」を見ましょう.
日本のコンピューターは,キーボードの英数字(半角文字)を直接入力する場合と日本語(全角文字)を入力する場合の二通りの文字入力ができるようになっています.
stuサーバー上にある各自の登録「ホームディレクトリー」にある「public_html」というフォルダーにHTMLファイルを置くと,インターネットにホームページが公開されます.
ファイルをサーバーに送るには,「WinSCP」というプログラムを使用します.
教室のPCには既にインストールされています.各自のPCを使用して作業する場合はインストールと設定をしてください.
次のアドレスにアクセスして,「Installation package」をダウンロードしてインストールします.
https://ja.osdn.net/projects/winscp/
詳しくは,このページのインストールのところを見て下さい.
教室のPCでは予め「stuサーバー」に接続する設定がしてありますが, 自分のPCでWinSCPを使用する場合は,インストールした後で以下のような設定をしてください.
作成したHTMLファイルを前述の手続きにしたがって公開していれば,EdgeやFirefoxなどのブラウザから自分のホームページを見ることが可能です.
この時の各自のURLは,自分のユーザーIDが「xx12345」の場合,
http://stu.clas.kitasato-u.ac.jp/~xx12345/の様になります.
注意!:IDの前の「~」(チルダ)を忘れないように!