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データの入力


今後の作業に於いて,必ず操作に失敗することがあると思われる.この時「クイックアクセスツールバー」の「元に戻す」(反時計回りの矢印)をクリックすると,操作前の状態に戻せる.


セル(表の1つのマスをこう呼ぶ)にデータを入力する

  1. 入力したいセルをクリックしてアクティブ(選択して作業の対象になること,枠が太くなる)にする.
  2. 文字や数値を入力する.

練習2

  1. セルA1に「東京の各月の降水量(単位 mm)」と入力する.
  2. セルB3に「1月」と入力.
  3. セルA3に「年」と入力する.

連続するデータの入力には「オートフィル」機能が使える.

  1. データの基となる値をクリックして選択する.
  2. セルの右下の小さな四角の付いた部分(フィルハンドル)にポインターを置く.
  3. ポインターの形が変わったら,データを埋め尽くしたいセルまでドラッグする.

練習3

  1. セルB3〜M3までの部分に「オートフィル」を用いて連続する月を入力する.

練習4

ここまで終ったら,一旦ファイルを保存する.

保存の仕方

  1. 「ファイル」タブをクリック
  2. 最初に保存するときや別ファイルにしたい場合は「名前を付けて保存」,既にあるファイルに上書きする場合は「上書き保存」をクリックします.
  3. 保存する場所を確認し,ファイル名を入力して「保存」ボタンをクリックする.場所を変更する場合は,左側の領域の「参照」をクリックし,表示される窓から場所を選択します.今回は最初に作成したファルダ「情報科学A」に,ファイル名「学籍番号-renshu.xlsx」として保存します.

セルの書式

セルに入力されたデータの表示の仕方を書式と言い,この書式を状況に応じて変更する事が出来る.

  1. 変更したいセルの範囲を選択する.
  2. 「ホーム」タブをクリック
  3. 表示されたリボンの中から変更を加えたいものを選び設定する.
    より細かい設定はリボン下部の書式グループ名の右端にあるダイアログボックス起動ツールをクリックし,表示された窓の中で必要な設定をします.

練習5

練習4で保存した項目だけの表に数値を入力する.

  1. 気象庁の「過去の気象データ検索」のページに行く.
  2. 都道府県・地方を選択をクリックし,「東京」を選ぶ.
  3. 地点の選択から「東京」を選ぶ.
  4. データの種類から「観測開始から月ごとの値」をクリック.
  5. 表示されたページの選択肢から「降水量」を選ぶ.
  6. 下部にデータが表示されるので,各自の産まれた年から去年までの範囲のデータをドラッグして選択する.
  7. WEBブラウザの「編集メニュー」から「コピー」を選ぶ.または,右クリックで表示されるメニューから「コピー」を選ぶ,もしくは,キーボードで「Ctrl + c」.
  8. ExcelのセルA4を右クリックし,表示されるメニューから「貼り付けのオプション」→ 「貼り付け先の書式に合わせる」を選ぶ.

データの修正

  1. 最後の列(N列)の「年間降水量」の項目名は残しデータは消しておく.(入力したデータを消すにはセルを選択してからdeleteキーを押す.)
  2. データの中に数値の後ろに「)」が付いたものがある場合があるので,それを取り除く.
    沢山ある場合はホームタブの「検索と選択」から「置換」を選び,検索文字列「)」,置換後の文字列「(空白)」として「置換」または「全て置換」をクリックする.
  3. セルの数値は,標準では小数点以下が0の時は表示されないので,ホームタブの「小数点以下の桁数を増やす」で,小数点以下1桁まで表示するように変更する.

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