教育内容
・情報科学A,B
情報機器としてのパソコンの利用は現代では必須事項になっています。この教科では、そうした必要性に応じて情報科学の基礎となる概念の学習、文書作成、表計算、プレゼンテーション、インターネット、プログラミングなど種々の項目から2、3の項目を選んで、組み合わせの異なるいくつかのクラスを設定しています。どのクラスも出発は初心者でよいという考えで開講するので、当シラバスに書かれた学習項目と開講時限を考慮して随意に選択をしてください。
なお、薬学部と医療衛生学部の学生は、学部開講の情報系必修科目との関係から、より幅広く情報科学を学ぶために、情報科学Aではなく情報科学B(または次のC)を選択する事をお勧めします。また、未来工学部の学生は情報科学Aが必修科目となっています。
・情報科学C
パソコンにおいても利用権限の制限された一般ユーザと,全ての権限を与えられた管理ユーザが厳密に区別されるようになりました。情報科学A,Bでは一般ユーザとしてのパソコンの利用を学びます。しかし,パソコンに新しい機能を追加したり,計測器を接続したり,ネットワークサーバとして利用したりするためには,管理ユーザとしての権限が必要になります。
情報科学Cでは,学生に管理ユーザとしての全権限を与えて,コンピュータハードウェア,ソフトウェアや周辺機器のインストール,ネットワーク管理などの仕組みを学びます。